2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧
1.沖縄の自由 何故、あれだけ大きな沖縄の天皇皇后両陛下歓迎のちょうちん行列についての報道が全く報道されなかったのかについては、本当に不思議だった。この問題について、桜チャンネルが沖縄特集を組んでいた。 沖縄では、実際には米軍が起こす事件よ…
1.韓国大統領選挙 韓国大統領選挙は12月19日が投票日だという。安哲秀教授は結局、出馬を取りやめた。野党統一候補と与党セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)候補の一騎打ちとなった。世論調査では両候補の支持率は追いつ追われつの大接戦だという。選挙期間中…
総選挙の公示が1週間以内というタイミングで、先行する自民党を追って「2番手争い」が激化している。これまでの世論調査によれば、2番手は維新の会であり、与党の民主党がこれに次いでいた。 ここにきて、それに出遅れ埋没していた政党が、滋賀県の嘉田由紀…
事実上の選挙戦が始まった。問題の本質を捉えるために単純化することは大事だと思うが、今回の選挙の争点をTPP賛成か否か、脱原発か否か、消費税賛成か否かとマルバツ式で単純に捉えるのには抵抗がある。街頭演説の動向を伝える報道で、民主党の大きな問題点…
1.時論 モンゴルで日本と北朝鮮の政府間協議が行なわれ、できるだけ早い時期に再び局長級協議を行うことになったとという。北朝鮮もお金が必要なのだろう。その交渉経緯を説明した外務大臣が次の交渉が選挙の投票日の直前になることを今から気にしているの…
この11月に小学校と大学で英語教育に関する興味深い発表があった。 一つは大阪市教委のもので、2013-2015年度の教育目標を定める教育振興基本計画で小学1年生から英語授業を始め、小学校卒業時に英検5〜3級、中学校卒業時に英検2〜準1級の合格を目指す…
1.日中関係と中国バブルの行方 新たな「中国の7人」が決まった。習近平氏と李克強氏以外の5人は江沢民派だという。5年後に共産党の青年団出身者が主力になるための布石が敷かれたと見る人もいれば、スキャンダル暴露合戦が共産党支配を揺るがすことがない…
衆議院が解散した。迷走、混迷、停滞の民主党3政権だった。今でも社会保障改革と一体となった増税とメディアは言っているが、増税以外はほとんど議論していない。消費税収入の用途、脱原発、TPPの推進が争点だとするメディアの議論には抵抗を感じる。経済を…
特例公債法案の合意と選挙制度改革の0増5減を先行することで、解散の条件が整い、ここにきて1週間ほど前から年内解散説がメディアの一致した見方となっていた。首相もその意向を固めたと伝えられたが、12日の民主党常任幹事会の総意として解散に反対だとな…
米国大統領には、オバマさんが再選された。米国民の投票行動の人種別統計が印象的だった。ヨーロッパの政治を観察していても、多文化主義はうまくいかないという結論が出ているかのようだ。8日より北京では習近平氏が最高指導者となる共産党大会が始まった…
武藤貞一(1892-1983年)さんという戦前、戦中、戦後に活躍された評論家が80歳となる昭和47年(1972年)1月に書かれた所論を読んでいる。毛沢東が1893年生まれなのでほぼ同世代だ。以下、その大局観に脱帽し、要旨を紹介したい。中国の活動の焦点の一つは、…
11月3、4日の共同通信の世論調査で野田政権に対する支持率が11.5%下がり17%台となった。もう一つ唖然とすることが報じられた。11月5日から16日まで行なわれる日米共同演習で、沖縄県の無人島で計画されていた離島奪還訓練が岡田副首相の中国へ配慮すべ…
(1)もはや政権の体をなしてはいない民主党内閣 田中文部科学大臣は「大学設置・学校法人審議会」が2013年度の開校を認可した大学3校について、認めないとした。文部省は3校に問題はないが、3校は来春の開校ができないという。変な話だ。短大の4年制へのシ…
臨時国会が始まった。首相の所信表明演説があったが、国民生活を人質に、強気一辺倒で野党が妥協することを狙っているようだ。追い詰められているため、少しでも弱みは見せられないということなのだろう。自民党の安倍さんの質問に対する与党の野次が酷かっ…