2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

沖縄の歴史と社会 

1.強い国、豊かな国、子供に誇れる国へ 国際政治のニュースが多い中で、米中両国が通貨供給量の増加を図った。日銀も10兆円の円の追加供給をしたが、円相場の動きを見れば、折込済みだったというところだろうか。やはり日銀法の改正が必要かもしれない。自…

第3次アミテージ・ナイレポートへの共感と違和感

やや旧聞になるが、8月15日、アミテージ元国務副長官とジョセフ・ナイ元国務次官補を中心とした超党派のグループが、日米同盟についての提言「第3次アミテージ・ナイレポート」を発表した。「武器輸出三原則」緩和と「集団的自衛権」容認を論じた2000年、200…

尖閣・沖縄侵攻の危機 

1.どんぐりの識別基準 西村眞悟さんのブログが抜群の切れ味だ。「どんぐりの識別基準」は秀逸だった。彼は、この重大時局に、民主と自民が内向きの代表選挙をしていると怒っている。以下の問題に対して何も発言しないのは、国家と民族の危機における責任感…

着眼大局 日本の希望

1.民主党政権の終わり 民主党の代表戦が始まった。選挙用の看板に期待された議員は福島復興を理由に代表選挙に出なかった。福島を理由にするなら上ばかり見ていないでもっと働けと思う。「できもしない、やれもしないと、わかっているけど大衆受けするよう…

中国の反日デモの裏の混乱

反日デモを報じるテレビニュースの中に異変を感じた。動画でみるとハッキリわかるが、反日デモに迫力がないのである。その一方で中国の新聞各紙が大々的に反日デモを報じているという。奇異だ。中国で大々的に報じられるためには、共産党の指導が必要である…

天下の暴論 2012年9月

1.暴力は排除されたのか 六本木で焼き肉店経営者が目無し帽の男10人に撲殺されるという惨い事件があった。犯罪率は統計上は減少しているようだが、大都会の治安が悪化しているのではないか。米国の治安悪化地区の犯罪ドラマのようだ。暴力団対策法に続いて…

内外情勢 2012年9月

1.東アジアの動き 8月のこのブログは意図したわけではないが韓国特集のようになってしまった。民主党政権はあまりにも無警戒すぎた。首相官邸や議長の公邸にお出入り自由の韓国や中国の大使館員が多いと週刊誌に書かれ始めた矢先だった。韓国の様々な日本非…